未来の子供たちに
自然を、資源を、
そして林業を
Future with Forest
小さい頃から木に触れ、
温もりや魅力を感じてもらいたい
未来の子供たちに自然を、資源を、そして林業をつなぐために
宮村山業は
「木育」活動を行っています
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私達だからこそできること、
を、少しずつ
山や森と触れ合う機会が少ない今の子供たちにとって「山や森を大切にする」という言葉の意味を理解することは、そんなに単純で簡単なことではないと思っています。
「林業」についても「木を切って売る人」と認識されていることは少なくありません(大人でもそうです)。決して間違いではありませんが、林業の仕事はそれだけではありません。
なぜ山や森を守ることが必要なのか、環境保護や災害防止に林業がなぜ必要なのか。
もちろん言葉で説く努力もしますが、子供たちにはまず木々に触れ、山や森・木々の存在を、自分の生きる世界の一部として実感して欲しいのです。
そして子供たちが大きくなった時に、暮らしの中でその意識が日常になったり、林業や環境保護の仕事に興味を持ってくれたら。そしてまた次の世代にそのバトンを渡してくれたら、嬉しいなと思います。
2021年11月、熊本市内の小学校にて。
小学1年生を対象に「木育」をテーマとした親子レクリエーションを開催しました。
端材のスプーンをご用意して、子どもたちと一緒に木工を楽しみました。
たとえ端材でも、それが山から頂いた森林資源であることを子供たちはちゃんと感じている。
小学生たちの真摯な木と向き合う姿勢に、私たちの方が胸を打たれるような、貴重な経験をさせて頂きました。